- 若い頃に比べてチンコの勃ちが悪くなった
- 最後まで勃起がもたない(中折れする)
- 性的興奮はあるのにチンコが勃たない
こういった症状に悩む男性は意外と多いです。そして自覚はないかもしれませんが、これらはすべて「ED(勃起不全・勃起障害)」の症状です。
EDというと、病院(クリニック)で治療が必要と思うかもしれません。でも、EDの治療なんて男として情けないし、クリニックに通うのも恥ずかしいですよね。できれば自分で解消したいと思いませんか?
結論から言うと、EDは自力で治すことができます!
ですが、それには自分のEDの症状をちゃんと理解して、症状に合った治療をしなければなりません。
今回は、EDのレベルに合った対策・治療方法をご紹介します。
EDのレベルを把握する
まずは自分のEDレベルを把握しましょう

- ペニスが全く勃起しない
- 性的に興奮しない、ムラムラしない
- 興奮するけどペニスが反応しない
- 興奮するし勃つけどすぐに萎れてしまう
- 勃つけど柔らかい(フニャチン)
- セックスの最後まで勃起しない
- セックスが気持ちよくない(感度が悪い)
EDレベルとしては上から順に深刻な状態です。
ペニスが全く勃起しない
残念ながら、ペニスが全く勃起しない場合は自力で治すことが難しい状態です。
この場合は、ペニスが勃起する以下の過程で大きな欠損が生じています。
- 男性ホルモンの分泌不足
- 脳からペニスへの性的興奮の伝達障害
- ペニスの血行不良による勃起障害
さすがに全く勃たない状態・ペニスが全く反応しない状態だと、病院(クリニック)での診察・治療が必要です。治療といっても最終的にはバイアグラ・レビトラ・シアリスなどの勃起薬での治療になると思います。つまり、この状態だと病院での治療でも完全に治すのは難しいということです。
その他のEDの症状
その他にあげたEDの症状なら、自分でも治すことが可能です。
EDのタイプは以前の記事でもご紹介しました。タイプについてわからない方は、読み進める前に以下のページをご参照ください。
参考勃たないだけがEDじゃない!ED(勃起不全)のタイプ
器質性EDはペニスの血行不良など身体的な障害、心因性EDは性的興奮がペニスに伝わらない神経系の障害です。この2つなら自分で精力剤(強壮剤)を飲むことで治すことが可能です。
薬剤性EDの場合は、そのまま薬の服用を続けている限りEDは治りません。薬の服用をやめれば治りますが、高血圧のための降圧剤や糖尿病予防の薬の場合は勝手にやめるわけにはいきません。EDの副作用がでない薬に変えられるかなど、主治医に相談して決めましょう。
EDを自力で治す方法
EDは自力で治すことができます。
50代60代になってから発症するEDも、若い頃から発症するEDも、症状に合った対策をすればEDは治ります。「年だから仕方ない・・・」と諦めないでください。
ペニスの活力・気持ちの精力の問題は、解決すると生活そのものも活性化されて潤います。EDは体や心の元気とつながる部分もあるので、EDを治すことで心身ともに元気に生活できるようになるんです。
生活習慣の原因を治す
現代人がEDになるときは、ほとんど以下のような状況になったときです。

- 加齢(50歳過ぎから)
- 仕事による身体的な疲れ
- 仕事のストレス
- 家庭のストレス
- セックスの相手が同じ(パートナーという感覚)
身体的な疲労や精神的なストレスがEDのほとんど原因です。他にはセックスの相手が奥さんの場合、性的対象として見られない状態(家族・パートナーという感覚)になってしまいEDになるケースもあります。
こういった場合は、まずは身体的・精神的ストレスの原因を取り除くことからはじめます。
もちろん仕事が忙しかったり、家庭のストレスなどは直せるものならすぐに直したいことです。ただ、何もしないとズルズルとEDの症状が続いてしまうので、できることから少しずつ改善しましょう。

- 規則正しい生活
- 少し運動を取り入れる
- タバコや飲酒を控える
- ストレス解消法を見つける
もし「同じパートナーで勃たない」という問題なら、大きな声では言えませんが「風俗」などを利用するのも解決策のひとつです。それがキッカケでEDの症状が改善されて、普段のパートナー相手でも興奮が甦ることがあります。
オナニーをやめる
もし、あなたが毎日オナニーをする人なら、苦しかもしれませんがオナニーをやめましょう。オナ禁するということです。
オナニーのやり過ぎによる弊害は2つあります。
ひとつが性的興奮・精力が分散してしまうこと。性的興奮(男性ホルモンの分泌)や精力はある程度我慢することで溜まるものです。若い頃はすぐにムラムラが溜まったと思いますが、歳を重ねると男性ホルモンの分泌量も少なくなります。そのため、ある程度興奮が盛り上がるまで時間がかかるんです。
もうひとつがオナニーの気持ちよさに慣れてしまうこと。オナニーは自分の気持ちいいように刺激をコントロールすることができます。本番のセックスより身体的な刺激は気持ちいいことが多いです。その刺激に慣れすぎてしまうと、いざ本番のセックスのときに気持ちよく感じられなくなってすぐに萎えてしまうんです。
オナニーはストレス解消にもなるので我慢はつらいかもしれませんが、EDの症状を克服するために、ちょっとだけ我慢を続けてみましょう。
精力剤(強壮剤)を使う
自力でEDを治す方法として一番効果的なのが「精力剤(強壮剤)」を使うことです。
精力剤にも、強精剤・強壮剤・勃起薬の3種類があります。3つの違いがわからない人は、読み進める前に以下の記事をご参照ください。
参考精力剤とは?精力剤の定義と期待できる効果
強壮剤は、器質性ED・心因性EDの両方に効果のある成分が配合されています。
症状 | 対応する成分 |
---|---|
性的に興奮しない(ムラムラしない) | マカ・クラチャイダムなどの精力増強成分 |
性的興奮がペニスに伝わらない(心因性ED) | アルギニン・チロシン・トリプトファンなどのアミノ酸成分群 |
ペニスの血行不良・反応不足(器質性ED) | シトルリンによる血行促進効果 |
全くペニスが勃たないという症状以外、上記の成分が配合されている精力剤でほとんどのEDは解消されます。
勃起薬のような即効性はありません。完全に効果がでるまで2,3ヶ月かかるかもしれませんが、体質を根本的に変えるので、飲まなくなったからといってすぐにEDに逆戻りになるわけでもありません。
徐々に効果が浸透してEDが改善する。これが精力剤(強壮剤)の効果です。
- ペニスの反応が悪い
- 勃ってもフニャチンで挿入できない
- 中折れしてしまう
- 性的に興奮できない
精力剤ならネットで購入することができます。病院へ行くのが恥ずかしくても、精力剤を試すことならできますよね?こういった症状に悩んでいるなら、まずは精力剤を試してみてください。